（製造過程も大切に。工場も環境に配慮して・・）

環境保全型工場を目指してHACCP（危害分析重要管理点）方式（※）による衛生管理システムを採用し、２０００年２月より稼働。

環境に配慮し、ガスボイラーやガスエアコン、太陽光発電の利用、水のリサイクルシステム、排水処理処理装置の設置し、その水を畑や樹木の散水、太陽光発電パネルの冷却などに使用しています。無添加にこだわり、使用する瓶の洗浄は勿論、機械の洗浄なども薬品を使わなくてもいいように最新の技術を導入しています。

排出するごみの軽減にと、たい肥場を作り、電気など使用せず自然エネルギーのみでたい肥化。そのたい肥を使用し、放棄された農地を自社農園にし、原料になる野菜や果実の有機栽培も行っています。

「本物に徹した商品を通し、世の中に貢献したい。」という強い思いを次々と形にしています。製品そのものだけでなく、工場の運営も環境に配慮しながら、こだわりの食品を作る。

理想な形ですが、決して簡単なことではありません。

それでも、「ただただ、真面目に正直にやっているだけ」と言われる姿勢にただただ、感動。

（※HACCP（ハサップ）とは、NASA「ナサ、米国航空宇宙局」が宇宙食の衛生管理のために考案した手法で、食品産業やレストランの衛生管理に応用されている）

 

（素材にもこだわって）

瀬戸内海のカキをデキストリンや酵素の添加をせず、自己消化酵素で分解し、エキスをとり、食塩はシママース、醤油は遺伝子組み換えなしの丸大豆で作られ、一年以上熟成した本醸造のみを用いています。

みりんは、三河みりん。砂糖は国産粗糖。魚醤も、材料は日本近海でとれたイカと塩のみ。ゆっくり１年以上かけて熟成したものを使用。これだけで美味しさが伝わる材料の質の良さ。

もちろん保存料や粘着剤、香料、化学調味料などの添加物は一切使用していません。

私も愛用していますが、スープや炒め物、チャーハン、焼きそばなどに入れるだけで、味わいが奥深くなる感じ。

簡単な料理がちょっと本確的な味わいになるのでお薦めです。